プログラムを組もうと思っても、プログラムを実行ファイルにするまでにはいろんなツールの力を借りる必要がある。
例えばコンパイラと呼ばれるc言語のプログラムをファイルごとに機械語に変換してくれる翻訳機(コンパイラ)や、機械語に直されたファイルをくっつけてくれるリンカーなどがそのツールの1つ。
それらのツールは本来別々のツールなので設定を各々してあげなくてはならないのだけど、それらを1つのソフトの中で全部設定できたらとても便利である。そういう意味で最近は統合開発環境としてプログラムを作って、コンパイルして、実行して、ターゲットマシンに転送までしてくれる環境を1つにまとめて出来るようになっているのが主流だ。ヴィジュアルスタジオやxコードはその代表で、最近だとAndroid-Studioというのも出てきた。
で、これらの統合開発環境の状態を保存しておくことで、次回開発を再開するときに最後に開いていたプログラムや、ターゲットマシン、デバッガの設定などを起動後すぐに復元することができる。
統合開発環境の保存ファイルは、windowsだと「*.sln」macだと「*.xcodeproj」という拡張子のファイルで、これがプロジェクトファイルだと思っていればいい。まあグラフィックで言うところ個々のレイヤー情報をまとめて持っているpSDファイルみたいなものだと思えばいい。
表示しようとするスプライトのテクスチャを指定にするときにテクスチャの範囲外を指定してしまった時に、端っこの色をひきずって表示するモードのひとつ。
他のモードにミラー(逆さに表示)、ラップ(ゼロに戻って表示)などのモードがある
これらのモードは「アドレッシングモード」と呼ばれる。
よくファイル名で使われる「*.bmp」とかいう謎の記号が出てくるが、この米マークは知っての通り「アスタリスク」という。ファイル名に使われるアスタリスクは「ワイルドカード」と言って、「???」を表す。よくわからないだろうが「???.bmp」と考えればいい。bmpの拡張子を持ったファイル全てを表す。検索するときに便利。a*.bmpをすれば、頭がaで始まるbmpファイルを指定できる
AndroidのNDKのインストールを行う
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Setup.pyでCocos2dxのインストールをする
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Windows環境ではPythonを動かすためのパイソンのインストールを先に行う
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AndroidNDKのパスを記載する
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ターゲットになるマシンのプロジェクトを立ち上げる
※apple系はapple系のマシンでしかコンパイルできない
※Windows系はWindowsマシンでしかコンパイルできない
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プラットフォームに応じたCocos2Dライブラリをビルドする
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好きなOSやマシンで自分のソースを編集してコンパイルする
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Cocos2Dライブラリとリンクする
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ターゲットマシンに転送する
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動く
※macでwwindowsは動くが、その逆はできない。ので1つの開発マシンで全ての環境を担おうと思うとmacで開発環境を揃える方がいいような感じ。